【青紅葉の森に包まれる~京都ぶらり散歩~一乗寺 曼殊院門跡】
いつもお読みくださり
ありがとうございます
今日は
ひと月ほど前
一乗寺の曼殊院門跡あたりを
散歩した時書いておいた日記を
ご紹介させていただきます
*************
この日は
めっちゃ良いお天気
ウキウキしながら
一乗寺
曼殊院あたりの青紅葉を
楽しんで来ました
しだいに近づく比叡山が
周りの木々で
見えなくなると
新緑の森に包まれます
有名観光地や
繁華街は
多くの外国人観光客で
いっぱいですが
このあたりは
観光客は
まばらです
ところで
曼殊院HPによりますと
門の両側の壁に入っている
5本の線は
格式を現わしている
と書かれています
門跡寺院は
皇室関係の方が
住職として入られるなど
皇室との関係が深いので
やっぱり
格式が高いんですね
それでちょっと
調べてみましたら
先週行った
同じ門跡寺院の青蓮院も
壁に5本の線が入っていました
そういえば
京都御所の壁にも
5本の線が入っていますね
*************
こちらは青蓮院門跡です
門の壁には5本の線が入っています
京都御所の猿が辻です
こちらも5本の線が入っています
今回訪ねた曼殊院門跡です
よく見ると5本の線が入っています
一方
御所の近くの
京都迎賓館の壁には
線ははいっていません
御所と似たような壁なのに
こちらは
皇室ではなく
日本政府のものなので
線は入らないんだそうです
皇室は格が上ってことが
こういう所で
わかるようになっているんですね
御所から見た京都迎賓館の壁です
2本の記念植樹に気づきました
「浩宮徳仁親王」
今の天皇陛下
「礼宮文仁親王」
今の秋篠宮様
ご兄弟のお成り記念樹が
向かい合わせに
植えられています
*************
さて
この庭は
「盲亀浮木之庭」
(もうき ふぼくのにわ)
と言われています
100年に一度海面に顔を出す
年老いた盲目の亀が
たまたま浮き上がって来た時に
それこそ
たまたま海面に浮いていた
流木の穴に
首を突っ込んでしまう
この世に生まれること
仏教に出会うこととは
それくらい尊く
ありがたいこと
この世に生まれて来たこと
そのものが
奇跡よりもあり得ないほど
尊いこと
そういうことなんですね
そう言われると
ただただ
素直に感謝です
ちなみに
流木に
見立てられた左側の
長い石は
庭石としては
最高級とされる
貴船石だそうです
曼殊院のまわりは
新緑の若葉があふれて
ほんとうに
清々しくって
気持ちがいいですね
観光客もまばらで
混雑もありません
京都には
少し足を延ばすと
まだまだ
静かな所が
身近に残っていますよね
京都に住んでて
ほんとに良かったです
*************
今日のおひるごはん
北白川別当町を
少し北へ上がったあたりで
なにやら気になるお店を見つけて
おじゃましてみました
入口はドアじゃなくって
ネットが張られていて
とってもカジュアルな感じ
”こんにちわぁ~”
と大きな声で迎えてくださいます
明るい木の感じ
手作り感いっぱいの内装
カウンターの椅子は
形が揃ってなくって
この寄せ集めで
適当な感じがいいよなぁ
こういうお店には
自由な若者が
集まるんだろうな
そんな感じがします
40年くらい前
世の中を
まだあんまり
知らなかった頃
そんな昔を
ふと思い出しました
************
ハンバーグは
25分くらいかかりますと
メニューに書かれてましたが
昼ピーク前で
お店の方も
余裕がおありのようだったので
待たせていただくことに
しました
ほどなくして
出来上がって来た
アツアツ焼きたてのハンバーグ
きっと粗びきでしょう
お肉の食感が
いっぱい感じられて
手作り感が最高です
よそ行き じゃなくって
おうちで作ったハンバーグ
料理上手なお兄ちゃんが
妹のために作ってくれた
おうちのハンバーグ
そんな
とってもあったかい感じがしました
************
ほんとに小さなお店なので
お昼はすぐに
満席になってしまいそうですが
時間を外すと
カフェのような感じで
ゆっくりさせていただけそうな
とっても素敵なお店でした
お客様は
若い方、女性が
多そうな感じでした
ランチメニューがいろいろあります
お店の情報はこちら
https://x.gd/P0GGS
お休みは不定休なようです
ありがとうございます